第二種電気工事士に挑戦 #1

 

 僕は52歳で電気工事士2種に挑戦しました。ほぼ知識ゼロでしたが1回で合格することができました。このブログでは資格取得までの過程を発信したいと思います。何か資格を取得したいと考えている人、第二種電気工事士を取得を迷っている方は参考にしてください。

1.動機

壊れた玄関灯を直そうと思ったのがきっかけです。直すには資格が必要です。もちろんあまりにも難しそうな資格ならあきらめて業者にでも頼むところでしたが、頑張れば何とかなりそうだったので決意しました。

また、2027年問題(蛍光灯の製造販売が禁止される)のため今後家の蛍光灯を順次LEDに交換するためにもあった方がいいと思いました。動機は転職やDIYなど人それぞれだと思いますが、第二種電気工事士は比較的に取得しやすく、役に立つ資格だと思います。

2.第二種電気工事士とは

電気工事士とは電気工事を行うために必要な資格で、第一種と第二種があります。第二種は電圧が600V以下の低圧設備の電気工事をすることができ、第一種は最大500kw未満の需要設備や高圧設備の工事をすることができます。第一種を取得するにはまず第二種を取得しなければいけません。

配線工事をする場合、間違えると感電や火災などの危険があります。そのために一般住宅の電気工事をするためには第二種電気工事士の資格が必要です。

第一種電気工事士だと工場や大規模施設、公共工事などができるようになります。就職を考えている人はまず第二電気工事士を取得し、実務経験を積んで第一種電気工事士を取得するといいと思います。

3.第二種電気工事士の試験について

受験資格なし
試験内容・学科試験と技能試験。
・学科試験は60%以上正解で合格。
・技能試験は候補問題13問から1問出題され、40分以内に欠陥なく課題を完成させる。
・技能試験は筆記試験が合格した者のみ。
日程・年に2回。
●上期は申し込みが3月中旬から4月上旬
・学科試験は5月下旬、技能試験は7月中旬
・合格発表は8月下旬
●下期は申し込みが8月下旬から9月上旬
・学科試験は10月下旬、技能試験は12月中旬
・合格発表は1月下旬
受験料郵送で書面の申し込み 12,500円
インターネット申し込み 11,100円

僕が受けた2025年下期は郵送申し込みが9,600円、インターネット申し込みが9,300円でした。2025年11月に改正されました。

試験に関する詳細は「一般財団法人電気技術者試験センター https://www.shiken.or.jp/ 」で確認してください。

4.難易度

合格率は学科試験で60%前後、技能試験は70%前後ぐらいです。

学科試験は50問出題され6割正解(30問正解)で合格です。問題は全問4択です。また、過去問から多く出題されます。しっかり対策をすれば十分に合格できると思います。

技能試験は事前に候補問題13問がホームページなどで公表されています。13問中の1問が技能試験当日の課題問題となります。どれが課題となるかは分からないので、事前に1回ずつは練習しなければ合格は難しいと思います。技能試験は課題を完成させることよりも、時間以内に作ることがネックになります。試験時間40分はやってみると短く感じます。しかし、合格率は70%ぐらいあるのでしっかり練習さえすれば難しくはないと思います。

また、技能試験に関しては仮に不合格だとしても1年間(2回)は学科試験が免除できるので技能試験だけ集中して再チャレンジできます。ただし、受験料は毎回同じ料金がかかります。

5.費用

僕は独学で第二種電気工事士を取得したので、独学で取得した場合の最低限必要な費用です。取得までにかかった費用は約52,000円です。その内訳を説明します。

学科試験ではテキスト代1,800円だけです。本屋さんで自分に合ったテキスト購入すればいいです。大体どのテキストも2,000円前後だと思います。

技能試験用です。まず、テキスト代1,800円です。これは学科試験用のテキストと同じ出版社のテキストをそろえて買いました。これも自分に合ったテキストを購入すればよいと思います。

次に工具です。持っている方は必要ありませんが僕は工具がないのでセットで購入しました。HOZANの工具セットをamazonで13,600円で購入しました。ついでに合格クリップ527円と合格配線チェッカー3,764円を購入しました。合格クリップは配線作業の効率が上がるのであった方がいいと思います。合格配線チェッカーはなくても問題ないと思います。試験会場で僕が見た限りではほとんどの人がHOZANの工具を使っていたと思います。なのでHOZANの工具セットなら間違いないと思います。

そして技能試験の練習に必要な練習キッドです。電光石火の練習キッド1回分で16,200円しました。技能試験は候補問題13問が試験前に公表されています。1回分とはその13問を1回ずつ練習できるキットです。コンセントやスイッチなどの部材は使い回します。ケーブルやリングスリーブなどは13問分の長さや個数が入っています。2回分、3回分のセットもありますがその分金額も高くなります。僕は1回分で十分だと思います。もし足りなくなったら必要な部材だけ購入してもいいと思います。

あとは受験料です。僕はインターネットで申請したので9,300円でした(今は11,000円です)。

これで終わりではありません。合格したら免状交付を自分で申請しなければなりません。その手数料が5,200円かかります。これは各都道府県によるのでお住いのサイトを調べてください。

以上の金額の合計が52,191円です。あとは試験会場が遠方の場合は交通費もそれなりにかかるので考慮してください。独学でも技能試験があるので少し高くなります。免状も合格したらそのまま免状も欲しいものです。何より一番安くするのは一発で合格することです。

費用一覧

筆記試験用テキスト1,800円本屋さん
技能試験用テキスト1,800円本屋さん
工具13,600円amazonで購入
合格クリップ527円amazonで購入
合格配線チェッカー3,764円amazonで購入
練習キッド(1回分)16,200円amazonで購入
受験料9,300円インターネット申請
免状交付手数料5,200円収入印紙、郵送申請